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子ども(成長期)の歯科矯正治療について

矯正歯科では、小学生から中学生の前半の成長期に行なう矯正治療のことを「第1期治療」と呼びます。
この時期の治療は、歯並びをきれいにすることではなく「上顎と下顎のバランスを整える」ことが最大の目的となります。
顎の大きさには、遺伝や環境など、さまざまな要因が関連します。また、現代の子どもは昔と比べて「歯」が大きい傾向があります。一方でかむ力が弱い傾向もあり「顎」が狭く、「歯」と「顎」の大きさのバランスが取れず、歯が並びきれないケースが増えているように感じます。
子どもの矯正歯科では、歯並びの土台である「顎」をバランスのよい方向へ成長させ、仕上げの治療を行ないやすくしていきます。
また、歯並びのチェックだけでなく、虫歯のチェックや歯磨きの練習などを指導し、健康的な成長をお手伝いします。

始めるのに適した年齢

お子さまの歯並びの状態などにより矯正を始める時期は異なってきますが、大きく3つの時期に分けられます。

1
就学前(乳歯の時期)

乳歯の時期でもかみ合わせの状況によっては矯正をスタートさせることがあります。しかし、矯正によってストレスを与えたり、矯正器具が正しく装着できなかったりする可能性も高いですので、歯科医師との相談のうえで、ご検討ください。

2
小学生(混合歯列期)

低学年の時期に前歯と6歳臼歯が出そろうと、歯や顎骨のサイズがある程度わかります。
しかし、まだ乳歯が残っている子どもが多いので、この時期は歯のガタガタを並べるよりは、顎のバランスを整える治療が中心です。
将来的に歯科矯正治療を検討されているのであれば、お子さまが小学校1~3年生くらいの、6歳臼歯と前歯の永久歯がそろう時期に、まずは一度ご相談に来ていただくことをおすすめします。この時期の口の状態に応じて、治療のスタート、あるいは経過観察などの個別診断を行なうことが可能なので、後の治療がスムーズに進められ、初診相談に良いタイミングと言えるのです。
高学年になるにつれ、犬歯、小臼歯が永久歯へ生え変わります。この時期は顎を広げたり、噛み合わせのバランスを整えたりするのに適していますが、習いごとや受験を控えている場合や、お子さまご本人の希望なども交えてご相談のうえで治療内容を決定していきます。

3
中学生(永久歯列期)

中学生になると、ほとんどの子どもの歯は永久歯に萌え変わっています。すべて永久歯に萌え変わっていれば、大人と同じ治療が適応となります。検査によりすべての歯が並びきらないと判断される場合は、抜歯も検討したうえで歯科矯正治療に入ります。大人になってからと比べると、骨も柔らかく、代謝も良いため、治療期間が比較的短く済むことも多くあります。しかし、お子さまの歯の状態や、生活環境も踏まえる必要がありますので、不安な点がございましたらご相談ください。

子ども(成長期)の歯科矯正治療についてよくあるご質問

歯科矯正治療にはどれくらい時間がかかりますか?

歯・顎の状態や年齢などによりさまざまです。早ければ1年程度で一段落できるものもありますが、多くの場合は成長が落ち着く思春期前後までは器具を使わなくなってからも経過を診せていただくことになります。

矯正器具があるため歯を磨きづらそうにしていますが、虫歯の心配はないでしょうか?

矯正器具には歯垢が溜まりやすいので、しっかり歯磨きをしないと虫歯や歯周病にかかる場合があります。当院では矯正器具を装着しているときの歯磨きについても指導しておりますので、教わった方法で丁寧に磨くようお話ししたり、必要に応じて仕上げ磨きをしてください。また治療中は来院のたびに、ワイヤー類を外してクリーニングや虫歯のチェックも行ないます。

歯科矯正治療をしている間、痛みはありますか?

装置を装着して数日は違和感があり、食べものを食べたときなどに痛みを感じるお子さまもいらっしゃいますが、4~5日で慣れて日常生活に影響が出ないようになります。

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